2010年メッセージと活動

富山県高岡市で障害児と家族のためのセミナー

<2010年12月18日>
富山県高岡市のボッチャの会を中心とした障害児・者のご家族から依頼をいただいて障害児と家族のためのシーティングセミナーを開催しました。富山県では初めてのセミナー開催となりました。当日は脳性麻痺や筋ジストロフィーのお子さんと家族に加え、特別支援学校の先生やリハビリ・医療関係者まで予想を遙かに上回る人数の方々が集まってくださいました。このセミナーの主催者の方は私が昨年シーティングを提供して姿勢が良くなり競技力が向上した愛知県のボッチャの選手からシーティングのことを聞いたそうです。
セミナーでは、午前10時半から12:30まで姿勢とシーティングについてお話ししました。重力と姿勢の関係から、崩れた姿勢の改善など、初めて聞く話も多かったようで、皆さんとても熱心に聴いてくださいました。昼食を挟んで午後にはモニターを希望された障害のあるお子さん6人に実際にシーティングを提供し、シーティングを体験していただくとともに、聴講者のみなさんにはシーティングの手順と姿勢の改善を見ていただきました。体験したみなさんに姿勢や機能性の変化を実感していただけて嬉しかったです。
今回のセミナーで富山県の代理店を希望する会社とも出会うことができ、地域のリハビリ病院の先生方にもシーティングを見ていただけて嬉しかったです。きっとこのセミナーがきっかけとなって富山の車いす使用者の生活が変わると実感しています。とっても寒い中、上越新幹線と北々線を乗り継いで富山まで来た甲斐がありました。

久々に大阪でシーティングセミナー

<2010年12月5日>
大阪で開催する私が講師のセミナーとしては4年ぶりとなるセミナーを大阪市にある社会福祉法人スワンなにわの理事長さんのご依頼で開催しました。きっかけとなったのは東京で9月に開催した「成人・高齢児セミナー」。理事長さんが大阪から参加してくださって、今回の依頼に繋がりました。
会場は、スワンなにわデイサービスセンター。職員の方に加えて多くの利用者の方々そして外部からも大勢参加してくださいました。午前中10:00~12:30にシーティング講義。今回の参加者には利用者の方が多く、さらに多くは高齢者だったので、一般の方にも分かりやすい姿勢とシーティングの話をしました。昼休みを挟んで、午後からは希望者の方々にシーティング体験を提供して、聴講者の皆様に見ていただきました。
最初の体験希望者は男の子、シーティング後に崩れていた姿勢が改善されてお母さんとともに喜んでいただきました。もう一人の体験希望者は高齢の男性。シーティングによって倒れていた姿勢が改善され。スイスイと車いすを漕いで見せてくださいました。とても快適だというコメントもいただきました。
予定されていた体験者は2名だけだったので時間がまだ余っていました。そこで私が「どなたかシーティングを試してみたい方いらっしゃいますか?」と呼びかけると、姿勢が大きく傾いていた年配の女性が「私も試してみたい!」と声を上げてくださいました。かなり大きく崩れた姿勢でしたが、マットテーブルで評価をすると、可動性が残されていて、体をまっすぐにできることが分かったので、ティルト型の車いすにシーティングを設定して乗っていただきました。ティルトの角度をほとんど付けていない状態でもまっすぐに座ることができたので、テーブルも付けてさらに安定性を向上しました。
聴講者の皆様に見ていただこうと、彼女の車いすを回転して会場の方に向けました。「わー。すごく変わった!「いい姿勢!」という高が上がりました。すると彼女の目から一筋の涙が。職員さんがティッシュで拭いてあげようとすると、会場から「自分で拭けるんじゃないか」と利用者の方が言いました。すると彼女はティッシュを持って自分で涙を拭いたのです。歓声が上がりました。とても感動的なシーティング体験で、理事長さんによると翌日もその話で持ちきりだったそうです。彼女のような方を一人でも多く手伝いたいです。

 

第27回日本身体障害者水泳選手権大会

<2010年11月27~28日>
膀胱癌の手術や右手の麻痺など色々な問題が起こって中止していた水泳を今年5月に5年ぶりに再開。以前から所属している水泳チーム「トリトン」の仲間の薦めもあって6月の関東大会に出場しました。50m平泳ぎで日本選手権の標準記録を突破。11月27~28日に東京辰巳の国際水泳場で開催された日本選手権に出場しました。
5年ぶりの出場となった日本選手権でしたが、私の休んでいた5年の間にクラス分けが変更になり、パラリンピックと同様のクラス分けとなっていました。その結果10年前から私が保持していた50mと100m平泳ぎの大会記録はすべて抹消されて若い選手が新しい大会記録を作っていました。
関東大会後には、仕事の合間に時間を作って練習をしていたのですが、10月11月と超多忙になり、出張7回、セミナー10回、講演6回。その結果、大会2週間前から過労で練習できず。そんな状態で望んだ日本選手権でした。
初日の100m平泳ぎでは現記録保持者と対決。50mまでは競っていましたが、ターン後に突き放して勝つ事ができました。記録も大会記録。その後にチームの仲間に頼まれて200mメドレーリレーの平泳ぎに出場。100m平泳ぎの直後だったのでかなり疲れました。
2日目は50m平泳ぎ。20代と30代の選手との戦いでしたが、得意な種目だったのでスタートからぶっちぎりで勝つことができました。こちらも大会記録でしたが、前日の疲れが残っていて自分の目標としていたタイムにちょっと足りなかったのが残念でした。しかし、5年ぶりの日本選手権で両種目とも大会記録で優勝できたことはとても嬉しかったです。水泳を再開してから体力と持久力が向上して、とても健康なので、これからも競泳を楽しんで続けていきたいと思います。

 

全国脊髄損傷者連合会 九州ブロック会議でユニバーサルデザインの講演

<2010年11月19日>
鹿児島で開催された全国脊髄損傷者連合会の九州ブロック会議に招かれて特別講演という形でユニバーサルデザインの講演をしました。この九州ブロック会議には九州の七つの県、福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿児島の各支部長さんを始め各県の脊損連合を代表する方達が集まり、会議をした後に私の講演となりました。
今回の講演のタイトルは「バリアフリーとユニバーサルデザインを考える」。サブタイトルとして「車いす使用者の立場から社会の中ですべきこと、考えるべきこと」というテーマで講演をさせていただきました。聴講者の皆様もそれぞれ県の脊損協会会長などの立場からバリアフリーやユニバーサルデザインのコンサルティングをしている方々ですが、私の講演をとても熱心に聴いていただきとても嬉しかったです。
講演の後には懇親会で親睦を深めました。この懇親会は別名「まぼろしの焼酎を飲む会」ということで、地元鹿児島でも手に入りにくい「森伊蔵」「魔王」「村尾」を楽しむことができた。焼酎も郷土料理も美味しかったが、講演を聴いた多くの方が話しかけてくださって、色々と話をすることができたのでとても有意義な時間でした。今回講演依頼を依頼してくださって色々とお世話になった鹿児島県脊髄損傷者協会の皆様に感謝します。記念写真にも入れていただきありがとうございました。

 

岡山県で障害児セミナーと褥瘡対策講習会を開催

<2010年10月29,30日>
岡山医療センターの褥瘡対策委員会から依頼をいただき、褥瘡対策のシーティング講習会を開催させていただきました。当日は医師・看護師を中心に多くの方に集まっていただき、仕事の後の夕方の時間であるにもかかわらず寝真に講義を聴いてくださいました。褥瘡に関わっている方でもシーティングについては初めて聴く方が多かったようなので「シーティングによる褥瘡予防と再発防止 ~クッションの選び方から車いすの座り方まで~」と題してクッションの材質と形状の考え方、褥瘡予防クッションの選び方、そしてシーティングによる姿勢改善によって座骨や尾骨の褥瘡を予防したり再発防止する方法についてお話ししました。

翌日は岡山の障害児の家族からの依頼で、障害児の家族を中心に障害児に関わる方々に集まっていただき、障害児と家族のためのセミナーを開催しました。家族中心のセミナーになると予想していたのですが、多くのPT,OTの方々にも集まっていただいて嬉しかったです。当日は午前9:30~12:30までシーティングの講義。13:00~16:00までシーティング体験を提供しました。講義では、重力と姿勢の関係、二次障害、崩れた姿勢の改善、筋緊張への対応、二次サポートの活用などについて話しました。午後のシーティング体験では、モニターを希望された障害のあるお子さんに実際にシーティングを提供し、シーティングを体験していただくとともに、聴講者のみなさんにはシーティングの手順と姿勢の改善を見ていただきました。体験したみなさんに姿勢や機能性の変化を実感していただけて嬉しかったです。
今回、とても久しぶりに岡山県でセミナーを開催することができて嬉しかったです。高齢者や褥瘡患者に関わっている方から障害児に関わっている方まで多くの方にシーティングの可能性について知っていただき、「ぜひ中四国地方にもシーティングをもっと普及させてほしい」との力強いお言葉もいただけて、ぜひ中国・四国地方にシーティングを提供できる人を増やし、困っている障害児から高齢者まで、すべての車いす使用者の方達を助けたいと気持ちを新たにすることができました。

 

第12回日本生涯スポーツ学会で講演

<2010年10月23日>
宮城県の仙台大学で開催された第12回日本生涯スポーツ学会のシンポジウムで講演させていただきました。シンポジウムのタイトルは「障害者スポーツのスポーツ実践と社会的意義」。生涯スポーツの中でも今回は障害者スポーツにスポットを当てたということで私にもご依頼いただいたようです。
シンポジウムは、仙台大学の仲野隆士先生が司会・コーディネーターを務めてくださいました。パネリストである同志社大学の藤田紀昭先生が障害者スポーツの歴史や現状について講演された後、私が「障害者スポーツの普及・実践そして意義」という講演をしました。この講演は障害者である私の人生を生涯スポーツに重ね合わせ、私のスポーツとの関わりからバルセロナ・パラリンピックでの100m平泳ぎ6位までの競技人生。そしてバルセロナから帰国後にパラリンピックが全くと言っていいほど報道されていなかったことに憤慨して創刊した日本初の障害者スポーツ情報誌アクティブジャパンのこと。編集長として障害者スポーツの日本への普及に尽力したこと。米国で障害者トップアスリートが本当のプロ選手、そしてロールモデルとして活躍しているのに、日本では間違った意味でのプロ選手(単に仕事をしないでスポーツだけしている障害者)が現れてしまったことにジレンマを感じて編集長を辞任したこと。障害者スポーツの父であるグッドマン博士と中村裕先生が目指したものと今日の日本の障害者スポーツのギャップ。そして私が脊髄損傷と脳挫傷にに加えて、褥瘡,膀胱癌,片腎摘出などを経て現在でも競泳選手・スキューバダイバーとして現役で楽しんでいることについて話しました。
私の後にNPO法人スペシャルオリンピックス日本理事の藤本和延さんがスペシャルオリンピックについて映像を使用して話してくださいました。その意義についてとてもよく分かる内容でした。
シンポジウム後のポスター発表では、興味深い研究が多かったですが、個人的には、マンタで有名な石垣島の観光客は年齢やーリピート回数によってどのように興味が変わるか、という研究や、東京マラソン・ランナーがどの地点で気持ちが高揚したり、下がったりするか、という調査から他のマラソンコースの設定に役立てるという研究が興味深かったです。懇親会でも生涯スポーツ・障害者スポーツについて話し合うことができ有意義な1日でした。

 

ダイビング通算潜水本数700本達成

<2010年10月9日>
アメリカ留学中の大学生の時に障害者ダイビングクラブ「Moray Wheels」に誘われて入会してスキューバダイビングのライセンスを取得して28年目となる今年10月9日に通算潜水本数700本を達成。伊豆の初島に行って記念ダイビングをしました。当日はあまり天気がよくなかったのですが、友人のダイバーが15人も集まってくれて一緒にダイビングを楽しみ、祝ってくれました。
この日は記念ダイブを含めて、初島のフタツネで2ダイブを楽しみました。残念ながらこの日は雨曇りで波も高かったのでダイビング客は少なく、我々のグループ以外2~3グループしか島に渡っていませんでした。エントリー時にちょっと波がありましたが、水中ではうねりはなし。でも透明度は不良でした。しかし15人もの友人がこの記念ダイブに集まってくれたので、みんなで潜れるだけで楽しかったです。一本目は40分、二本目は44分のダイビングを楽しみました。一本目ではカンパチ、イナダの群、キビナゴの群、タカベの群、ミツボシクロスズメ、トゲチョウチョウウオ、キンギョハナダイ、ジョーフィッシュなど、二本目では上記の群に加えてイラ、オニカサゴ、ユメカサゴ、ハオコゼ、タイ、コロダイ、トラウツボなどの魚を見ることができました。
ダイビング後にみんなで記念写真を撮り、おなじみの食堂「大西」にみんなで集まり、学さんの美味しい料理を食べて700本のお祝いをしました。700本まであと7本の時に膀胱癌になり、入院して手術。長時間の手術中に正中神経の圧迫によって右手が麻痺してしまい、リハビリ病院に入院してリハビリ。色々なことがあって4年半も遅れてしまいましたが、やっと通算700本を達成できて嬉しかったです。これからもハードな仕事の気分転換にダイビングを楽しみ、障害者や高齢者のダイビングの手伝いを続けていきたいです。
写真は、全員で記念写真、「鯛の尾頭付き」ではなく「鯛の尾頭だけ」でお祝い、ショップに帰ってケーキでお祝い、翌日の晴れた初島

 

国際福祉機器展HCR2010

<2010年9月29-10月1日>
今年も昨年と同じ9月29~10月1日に東京有明のビックサイトで国際福祉機器展(HCR2010)が開催されました。今年は会社創立20周年だったので、テーマは「創立20周年記念」と「世界最新の技術であなたの生活を全力サポート」。障害者や高齢者には情報がないことで様々なことを諦めてしまいます。「障害児の変形」「脊髄損傷者や高齢者の褥瘡」「快適な車いす」「重度障害者の電動車いす操作」等々。障害児・者や高齢者に生じる様々な二次障害は予防・防止できること。褥瘡の予防や再発は可能なこと。重度な寝たきりの障害者も車いすで快適に活動できること。そのようなことを車いすシーティングの使用前後の写真で紹介し、ブースで実際に車いすやシーティングを体験していただき、セミナーやワークショップでお話ししました。

今年の特色はブースに於ける1日4回のプレゼンテーションでした。テーマは様々で、新製品の褥瘡予防クッションであるJ3クッション、新開発の座圧分布測定器コンフォーマックス、新製品の電動ポジショニング書車いすパルス6、新製品のスタンディング電動車いすC3、ヤマハと共同開発したクイッキー用のJWX-1、さらには障害児の成長と共に拡張できる成長対応拡張型車いすのジッピーIRISやジッピーTS、厚生労働省に座位保持装置完成用部品として認可されているシーティング製品、そして最近とても好評なコロプラスト社製のインコンチネンス・ケア(集尿関連)製品についてもご紹介しました。各プレゼンテーションともとても好評でした。

そして今年もセミナーとワークショップを開催しました。初日29日には障害児向けの「障害児の変形防止のためのシーティング」、1日には高齢者向けに「車いすで床ずれを治す。予防、再発防止のためのシーティング」、30日には「立てない人を立ち上がらせるスタンディングの効用」についてお話ししました。シーティングについては私が講義を行い、スタンディングについてはスイスから来日したPTが担当しました。毎年多くの方に参加いただいて満員になっているセミナーなので、同様のテーマを最新の情報に更新した内容でお話ししました。高齢者向けのセミナーは今年も超満員。立ち見スペースもないほどになってしまいました。セミナールームに入れなかった皆様申し訳ありませんでした。来年はもっと大きな部屋でご提供できたらと願っています。
今年はプレゼンテーションとシーティング体験によってアクセスインターナショナルのブースは最も賑わっていたブースだったと言っても過言でないでしょう。日本中から来場していただいた皆様ありがとうございました。

 

東京と埼玉で障害児セミナー

<2010年8月7,27日>
8月は東京と埼玉で障害児の家族向けのシーティングセミナーを開催しました。まずは7日に本社の研修室を使ってのセミナー、そして27日に埼玉県の「いーはとーぶ」という高校を卒業した障害児・者の施設でセミナーを開催させていただきました。
東京のセミナーには、東京,埼玉,神奈川,千葉,群馬から約20名の障害児・者と家族が参加してくださいました。その中に福岡県から参加してくださった脊髄損傷の男性がいらっしゃいました。側弯の心配があるという方で、遠くから参加していただいて感謝でした。
セミナーでは、午前中にシーティング講義を提供し、午後には希望者にシーティング体験を提供しました。前述の福岡の方を含めて6名の希望者がいらっしゃいましたが、皆さんとても良い姿勢になり、シーティング後の変化に驚き、喜んでくださいました。

 

埼玉県のセミナーは、主催してくださった施設の職員に新人が多く入ったという理由からの開催依頼でした。この施設は5年前に施設長さんと利用者の家族が私の東京でのセミナーに参加し、施設でセミナーを開催してくださった施設で、ほとんどすべての利用者さんが適切なシーティングをしている、素晴らしい施設です。その後3年前にもセミナーを開催してくださいま。今回は午後4:30~6:30という時間を使って職員への研修と利用者とその家族の方々への情報提供という形で行われました。このように定期的に研修会を開催していただけると職員の皆さんがいつも最新のシーティング技術を知って提供してくださるので利用者の方々にとって、素晴らしい環境となります。もっとこのような施設が増えてほしいと願います。
前月の7月には埼玉県立和光特別支援学校からシーティング研修会の依頼をいただき、2時間の講義を提供させていただきました。夏期には学校で様々な研修会が行われます。その機会にシーティングを勉強してくださる学校も増えてきています。障害児か一日の大半を一緒に過ごす学校の先生にシーティングと姿勢保持の知識があるとシーティングの効果はさらに倍増します。ぜひ多くの学校からご依頼いただきたいです。
8月はこれらのセミナーに加えて、私が対応しただけで6件のシーティング・クリニック(無料のシーティング相談体験)の依頼がありました。シーティング・クリニックでもシーティングについてお話しするので、ミニセミナーのような感じになります。正しいシーティングを体験することで、自分がどんな姿勢をとることができるか?どんな可能性が現れるかぜひ体験していただきたいです。こうやって一人でも多くの方にシーティングによる姿勢保持の重要性と可能性について知っていただき、二次障害を防止して、残存機能を最大限に発揮できる障害児・者を増やしたいです。

 

2010夏期特別セミナー

<2010年7月24,25日>
今年もボストン出身でオーストラリアを中心にシーティングの教育活動を行っているシーティング・スペシャリストのPTであるエイミー・ビヨンソンさん招いてセミナーを開催しました。好評だった一昨年の初心者・中級者向けシーティングセミナー、そして昨年のJ2クッションとJ2バックの活用(選択から調整まで)によるシーティングの基本を徹底的に勉強するセミナーに続き、今年は2のセミナーを東京で開催しました。
7月24日(土)には「高齢者のための介護レンタル使用によるシーティングの実践 ~離床・褥瘡予防・自立支援・介護軽減のために~」と題して介護保険のレンタルを使う高齢者に携わっている方を対称に、シーティングの目標設定、褥瘡リスク・アセスメント(危険度評価)、そしてクッションとバックサポートによる姿勢の改善について話していただきました。通訳は私が務めました。

セミナーの最後には数名のグループに分かれて、実際にシーティング用のクッションとバックサポートを使用してシーティングの評価と設定を行っていただきました。患者役と提供者を皆さんに体験していただいたことで、とてもよく理解できたと好評でした。
初日の高齢者セミナー参加者の方々には、介護レンタルではシーティングは提供できないと考えていた方も多かったようで、今後は高齢者にもシーティングわ提供して離床時間を延ばし、自立支援・介護軽減につなげて行くと言ってくださって嬉しかったです。

翌日、7月25日(日)には「シーティング実践講座 ~マット評価からシーティング製品の設定まで~」と題して臨床に関わる方を対象に実践的なセミナーを行いました。前日参加された方で引き続きこの実践セミナーにも参加していただいた方が多く、皆さんの興味の深さが嬉しかったです。セミナーの講義の部では、長年世界的に使用されているJ2クッション,J2バックと最近新開発されたJ3クッション,J3バックの違いについてエイミーさんに話していただきました。午前中の講義内容は、J2クッションとJ3クッションの採寸方法の違い。商品選定の目安と対象者、フローライトとエアータイプ選定の目安、異なるPLAサイズ(骨盤荷重面)への対処方法、J3クッションの流動体の増量・減量方法、J2,J3,J2ディープクッションの増量・減量時の各クッションの評価と設定。姿勢保持のためのJ2,J2ディープ,J3標準,J3ディープ・クッションの評価・採寸から設定、そして調整まで(適切なクッション幅・長さ・深さ・ポジショニング・パーツの活用・カスタム化)。午前中の最後には、数名のグループに分かれて患者役と提供者としてクッションによる姿勢の改善の実践体験を行っていただきました。

昼休みには昼食後に、弊社のもうひとつの部門であるeAT(電子支援技術)のスタッフがショールームを使ってミニプレゼンテーションを行いました。最近人気の筆記補助具であるQリングやスイッチを使いやすくするQスイッチ、そしてコミュニケーション支援機器やタイムタイマーなどを紹介して実際に試していただきました。このミニセミナーはOTを中心に好評でした。

午後の講義では、J2バックとJ3バックの評価・採寸そして異なる対象者への製品の選定・設定・調整(適切なバックタイプの選択、幅・高さ・深さ(コントゥア)・ラテラルサポート・シム等のポジショニング・パーツの活用)。そしてフィット・バックを用いた重度障害者への対応(側彎等の変形への対応)について話していただきました。
休憩を挟んで、マット評価(臥位・座位)と評価フォームへの記入方法について説明していただきました。マット評価は、今年の三月に私が参加した国際シーティング・シンポジウムでも一日セッションが用意されていたシーティングには不可欠な評価であり、多くの方からセミナーの内容として依頼のあったものでした。

セミナーの最後には、グループに分かれてマット評価のトレーニング、そしてクッションとバックサポートを使用したシーティングの評価・設定・調整を実際に行っていただきました。この実践トレーニングも患者役と提供者を皆さんに体験していただいたことで、とてもよく理解できたと好評でした。
今回のエイミーさんによるセミナーは「より実践的に」をテーマに行いましたが、大好評でした。2日目の実践セミナーに参加したPT,OTの方にはマット評価やシーティングの評価を臨床に取り入れると言ってくださった方が多かったのも嬉しかったです。、初日の高齢者セミナー参加者の方々には、介護レンタルではシーティングは提供できないと考えていた方も多かったようで、今後は高齢者にもシーティングを提供して離床時間を延ばし、自立支援・介護軽減につなげて行くと言ってくださいました。参加してくださった皆様ありがとうございました。

 

北区・板橋区のKICCプロジェクトで講演

<2010年6月7日>
東京の北区と板橋区の企業・研究機関・人材などの地域資源を結びつけ、地域課題の解決に向けたプロジェクトに取り組むという意味であるKICCプロジェクトに私は2004年から関わっています。私の役割はこの地域のものづくりに関わる方達の技術を活かして障害者や高齢者に役立つ製品を開発するためのアドバイザーです。
今回は、KICCプロジェクト推進委員会から「山崎泰広の着眼点」というタイトルでの講演依頼をいただきました。私がこれまでにどのように障害者関連機器を世界中から探して日本に紹介したり、開発したりしてきたかということ、そして私が長年関わっているユニバーサルデザイン、特にUDのものづくりについての話を聞きたいという依頼でした。
当日は北区の北とぴあの研修室にメンバーの方達に集まっていただき、1時間の講演と意見交換会を提供しました。私が会社を興した頃の苦労話から、日本の車いす業界を変えたと自負できる最先端の車いすの日本への紹介、高機能車いすやシーティングという新しい市場を創り出した話、常に最新の情報と技術を日本に提供し続けている私の活動など、私自身懐かしい話も含めてお話ししました。講演後には参加した皆さんから、多くの質問をいただき、アドバイスを求められました。とても高い技術やスキルを持つ企業が多いので、ぜひ彼らの技術を形にする手伝いができたらと思い、今後も地元の企業として仲間の企業に協力していくことを約束しました。

 

NHK・BS「地球ドキュメントMISSION・車いす革命で人生を変える」 放映

<2010年6月6日、7日、9日、11日>
2月から収録していたNHK・BSの番組が完成し、BShi(ハイビジョン)とBS2で6回放送されました。この番組は「地球ドキュメントMISSION」という番組で、MISION(使命)を持った仕事をしているひとを取り上げるものです。私については長年取り組んできた車いすシーティングを中心に「車いす革命で人生を変える」という番組になりました。番組では撮影したドキュメンタリーに加え、スタジオと私の会社、そして番組が選んだMISSION MASTERと呼ばれるアドバイザーの事務所を衛星で繋いで5月24日に収録が行われました。
6月6日の放送以降、会社や私のホームページには問合せが殺到し、全国から多くのメールや電話そして手紙をいただきました。番組のブログにも多くのメッセージが届きました。(最も多くのメッセージが寄せられた番組のひとつだったそうです。)メッセージは好意的なものばかりで、車いすとシーティングによって車いす使用者の生活が変わる事に感動していただいたようです。メディアの力に改めて驚くとともに、日本全国にはまだまだ多くの障害児・者や高齢者が車いすの問題で悩んでいることを再認識しました。
番組は8月4日と18日にも再放送され、さらに多くのシーティング依頼が集まりました。この後、年末まではシーティング依頼への対応、シーティングセミナー、講習会などで超多忙になり嬉しい悲鳴をあげました。
このような大きな反響をいただいたことを胸に、これからも車いすや姿勢の問題を抱えている方の問題解決をお手伝いして、痛みや二次障害を防止し、元気に車いすで活動できる方、できる時間を延ばし、自立度を向上することで介護や介助の軽減を達成して多くの方に喜んでいただきたいと願っています。

 

キッズフェスタ2010

<2010年4月24-25日>
今年も障害児とその家族のための福祉用具展であるキッズフェスタ、正式名称「キッズフェスタ アンダー18・第9回こどもの福祉用具展2010に参加しました。今年もTRC東京流通センターの1階にある第2展示場 Eホールを会場として開催されました。
今年もアクセスインターナショナルとしてブースを出展し、新しい車いす、シーティング用の製品、シーティング付きバギー、スタンディング製品、様々なポジショニング・ベルト類や頭部サポート製品、そしてコミュニケーション機器やコンピュータを操作するための機器、環境制御装置などを展示し、多くの方に体験していただきました。昨年、全国肢体不自由児特別支援学校PTA連合会(通称全肢P連)の依頼で会報にシーティングについての記事を書かせていただきましたが、その記事「変形・脱臼・拘縮・異常な筋緊張などを障害児だからとあきらめていませんか?あきらめる前にできることはまだたくさんあります。シーティングはその方法のひとつです」の反響が大きくて、その記事を読まれた方も大勢来場していただきました。両日とも、ブースは大盛況で嬉しかったです。

 

昨年たいへん好評だったシーティング体験を今年も行いましたが、私を含めた4人のスタッフで別々に対応しても一日中絶える間がないほど多くの方に来場していただきました。シーティング体験後は、皆さん姿勢の変化にとても驚き、喜んでいただきました。昨年のキッズフェスタでシーティングを初体験して、既にシーティングを使用されている方も多く来場していただきました。そのような方にはシーティングの再調節を提供したり、パソコンやコミュニケーション機器を体験していただいたり、立てない方を立ち上がらせることのできるスタンディング機器を試していただきました。できなかったことが、姿勢の改善によってできるようになり、可能性が広がっていくのを一緒に実感させていただけるのはとても嬉しいです。今後もこのような感動をもっと多くの皆様に体験していただきたいです。
シーティング体験はいつでも受付いますので、お気軽にお問い合わせください。メールでのお申し込みはこちらからどうぞ。

 

 

静岡県浜松市で障害児と家族のためのセミナー

<2010年4月17日>
静岡県浜松市の障害児・者のご家族から依頼をいただいて障害児と家族のためのシーティングセミナーを開催しました。当日は脳性麻痺や筋ジストロフィーのお子さんと家族、そして特別支援学校の先生やリハビリ関係者まで多くの方々が集まってくださいました。このセミナーの主催者の方は昨年7月に愛知県岡崎市で開催した障害児と家族のためのシーティングセミナーに浜松から参加してくださって、ぜひ浜松でもセミナーをしてシーティングについて浜松の障害児・者の家族に伝えたいとセミナー開催に尽力してくださいました。
セミナーでは、午前10時半から12:30まで姿勢とシーティングについてお話ししました。重力と姿勢の関係など、初めて知る情報も多かったようで、皆さん熱心に聴いてくださいました。昼食を挟んで午後にはモニターを希望された障害のあるお子さん4人に実際にシーティングを提供し、シーティングによる姿勢の改善についてお見せしました。倒れていた姿勢が改善された方、筋緊張が緩和された方、漕げなかった車いすが漕げるようになった筋ジストロフィーの女の子、体験したみなさんに姿勢や機能性の変化を実感していただけて嬉しかったです。
障害のあるお子さんの家族や学校の先生のように毎日関わる方々が、何気なくとらせていた姿勢が、実は体に有害な姿勢だったり、諦めていたことが可能だったり、色々なことに気付いていただけたセミナーだったと思います。セミナーをする度に、まだまだ姿勢に関する正しい情報が障害児・者に関わるすべての方達に伝わっていないのを実感します。これからも可能なかぎり多くのセミナーやシーティング体験を全国で提供して理解を深め、車いすを使用する方の二次障害の防止と機能性の向上に努めていきたいです。
当日は、NHK・BSHの番組「地球ドキュメント」の撮影が入りました。私のシーティングを中心とした活動について6月6日午後9時等に放送予定です。

 

ポリオの会でシーティングの講演

<2010年3月20日>
ポリオ体験者の方達の会であるポリオの会から依頼を受けて東京でおなわれたポリオの会総会の後にシーティングの講演をさせていただきました。今までにもポリオの方の車いすシーティングを手伝ったことは何度もありましたが、ポリオの会の会員の大半は杖で歩行している方などで車いす使用者は少数でした。もちろんシーティングによる姿勢保持の考え方は車いす使用者以外にも役立つのですが、講演をする前は少し心配になりました。
しかし講演を始めると皆さんとても熱心に聴いてくださいました。特に二次障害について話した時には頷いている人がとても多く、二次障害に悩んでいる方が多いのが実感できました。通常の講演よりは二次障害と重力と姿勢の関係についての話に時間をとり、二次障害の多くは姿勢が原因となっているので、その姿勢を改善することで二次障害が予防できたり悪化を防止できることをお話ししました。

シーティングの講演の後に個別に相談を受ける時間とシーティングを体験する時間を作って欲しいという依頼をいただいたので、会場の外に場所を移してそれを行いました。想像以上に依頼者が多くて大変でした。車いす使用者の方は皆さん相談にいらっしゃいましたが、歩行可能なポリオの方に姿勢で悩んでいる方が多いのが分かりました。クッションの左右のバランスを変えて座ってもらうと骨盤の傾きと体の傾きが直る人も多く、今後はクッションだけの提供も考していかねばならないと思いました。
講演とシーティング体験の後には懇親会にも誘っていただき、皆さんと交流を深めることができました。今回ポリオの会で講演させていただいて知ったことがたくさんありました。ポリオの方達は私のような脊髄損傷者と比べたら感覚もあるし、軽度な人も多いので問題なんて少ないだろうというのは大間違い。多くの問題を抱えて悩んでいる方が多いのを感じました。痛みを含め、感覚があるから大変なことも多いそうです。せっかく知り合えたポリオの方達なので、可能な限り二次障害の防止をお手伝いしたいと思いました。

 

 

「特集 リハビリと褥瘡」

<2010年2月26日>
雑誌「リハビリナース」に褥瘡とシーティングの記事を寄稿
リハビリに関わる看護師さん向けの雑誌「リハビリナース」2010年3巻2号に記事を寄稿しました。この記事は「リハビリと褥瘡」という特集で、リハ医師、整形外科医師、看護師、セラピストなど様々な立場の方が寄稿するというものでした。私には過去に褥瘡で苦しんだ車いす使用者の立場とシーティングの専門家としての立場の両面から書いて欲しいとの依頼をいただきました。
最終的には私の担当記事を二つに分けて、シーティングの専門家の立場から褥瘡予防と再発防止がシーティングによって可能であることを話し、車いす使用者の立場からはコラムとして「車いすユーザーが、なぜシーティングの専門家になったのか?褥瘡の克服からシーティング・スペシャリストに、そして多くの人々のために」という体験記事を書きました。
コラムには私の学生時代の写真がありますが、今見ると骨盤が傾いているのが分かります。これがその後の座骨の褥瘡に繋がったのです。コラムの中には「専門家になって思い起こすこと」と題していくつかのメッセージを書きました。昔の私と同様に褥瘡で苦しんでいる方がそのメッセージを参考にして褥瘡予防や再発防止に繋げていただけたらと願っています。
「シーティングの専門家の立場から」の記事では、片側の座骨の褥瘡と尾骨の褥瘡へのシーティングによる対応について図とイラストを使って分かりやすく説明しました。シーティングによって姿勢が改善した症例も紹介させていただきました。
車いす使用者で褥瘡に苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいます。この記事がそのような方の褥瘡の予防と再発防止にお役に立てば嬉しい限りです。
雑誌「リハビリナース」2010年3巻2号は全国の書店にてご購入いただけます。 ネットでの注文はこちらをクリックしてください。

 

 

「ナースはこれだけは見逃さない!車椅子のシーティング」

<2010年2月20日>
雑誌「エキスパートナース」に車いすシーティングの記事を寄稿
看護師さん向けの雑誌「エキスパートナース」2010年3月号に記事を寄稿しました。今回は、車いすに馴染みのない看護師さんのために多くの図・イラスト・写真・表を使って車いす、姿勢、シーティングについて分かり易く書かせていただきました。車いすやシーティングを患者さんに合わせたり設定するのはPT,OTの方たちですが、病棟で毎日患者さんと接する看護師さんにも車いすでの悪い姿勢と良い姿勢を見分けられるようになっていただき、悪い姿勢を放置せずに改善したり、PTやOTに相談するようになっていただけたら車いす使用者の変形や褥瘡などの二次障害を予防したり、離床時間を延ばしたり、自立度を向上したりできると考えます。
計14ページのこの特集の第1章では「車いすシーティングの『まず知っておきたいこと』」と題して障害者と健常者の姿勢の違いや二次障害の原因について説明しました。さらに「車いすへの誤解と”新常識”」と題して、いままで看護師さんたちの間で使われていた車いすに関する間違った常識と新常識について説明しました。
第2章では「ここだけは気をつけたい『危険な車いすでの座位と改善ポイント』」と題して「片側に傾いた姿勢」と「ずっこけ座り」それぞれについて見分け方、問題点、改善方法について説明しました。第3章では「シーティングで気になるQ&A」と題して看護師さんが持っている車いすやシーティングの疑問についてお答えしました。
エキスパートナースに記事を書かせていただいたのは2000年1月号と2月号の「褥瘡をつくらない車椅子の座り方」以来なので10年振りとなります。その時はまだ日本に知られていなかったシーティングについて頑張って説明したつもりでしたが、今読み返すと看護師さんには難しい文章だったと思います。今回は編集長さんのご協力を得て、多くの図・イラスト・写真・表を使って、読みやすく、分かりやすい記事に仕上げることができました。この記事を読んだ看護師さんが少しでも患者さんの姿勢に興味を持つようになり、車いすでの悪い姿勢が改善されて元気な車いす使用者が増えればと願っています。
雑誌「Expert Nurse(エキスパートナース」2010年3月号は全国の書店にてご購入いただけます。ネットでのご注文はこちらをクリックしてください。

 

国土交通省でユニバーサルデザインの講演

<2010年1月27日>
昨年末に各省の事務次官の方々が集まる勉強会で講演する機会をいただきました。ユニバーサルデザインと支援機器の活用による少子高齢社会への提言というテーマで講演をさせていただいたところ、参加された皆様からとても好評でした。そして国土交通事務次官から国交省で勉強会をするようにと言っていただき、その後正式にご依頼をいただいて、1月27日に国交省で開催された国土交通政策研究所政策課題勉強会で「少子高齢化社会に於ける車いすとユニバーサルデザインの可能性 ~自立支援と介護軽減に向けて~」というテーマでお話をさせていただきました。
当日は通常の勉強会よりもかなり多いという67名の方が25以上の部署から集まっていただき1時間の講演をさせていただきました。国土交通事務次官には再度講演を聴いていただき感激でした。
講演では、最初に障害者について理解していただくために障害者についてお話しした後、その障害者(重度な方も含めて)が自由に活動するためにはバリアフリーな環境が必要という話から、ユニバーサルデザインの街づくりについてお話ししました。ユニバーサルデザインの街づくりは誰のためか?ユニバーサルデザインの落とし穴とは?など多くの写真とムービーを使用してお話ししました。
講演の後にはいくつもの質問をいただき、時間いっぱいまでお答えすることができました。最近の論点である点字ブロックについてもお話ししました。講演後にお知らせいただいたところによると、ほとんどの参加者に大変参考になったと言っていただいたそうで、とても嬉しかったです。多くの方と名刺交換をさせていただいたので、次のステップでは実際の街づくりを手伝えたらと願っています。