1964年東京パラリンピックで学生語学ボランティアとしてパラリンピアンの補助員をされた「一般社団法人 64年語学奉仕団のレガシーを伝える会」からご依頼いただき山崎泰広が講演いたしました。現在では多文化共生のための人材育成・まちづくりを考える機会創出の活動をされ、若い会員も多くいる会です。
今回の講演は会長とスタッフ数名のいる会場からzoom配信。日本各地に加えて海外からも聴講いただきました。講演タイトルは「ユニバーサルな社会の実現に向けて」。山崎のバルセロナでの選手として、アトランタでのプレスとして取材した経験、1996年に日本に「レガシー」を紹介したこと、長野パラリンピックの失敗から学ぶこと、米国でのリハビリと学生生活から帰国して車椅子とシーティングについて日本を変えた話、今年の東京パラリンピックに向けて進めてきた内閣官房UD2020評価会議での街づくりの活動等々。盛りだくさんの内容で70分講演した後、会場とzoom経由で質問や感想をいただきました。目からウロコの話だった等とても好意的な感想が多く、喜んでいただきました。